アーカイブ: 2010年8月12日

消費者信用産業とは?

キャッシング会社は「消費者信用産業」という企業群に属します。

キャッシングは「信用貸し」とも呼ばれますが、この信用産業とは担保などの抵当を取らず、個人の信用を元にサービスを行う生業のことを言います。

個人の信用とは、目に見える「数値」であることが多く、勤続年数が長かったり、安定した年収があったり、他社での利用が無い場合は高い属性となり、返済に対して「信用出来る」ことになります。

返済に対して「信用出来る」ので数百万円という単位で高額の融資を行っても、しっかりと完済される見込みが高くなり、キャッシング会社も安心して融資を行う事が出来ます。

逆に返済能力などが低かったり、または過去に延滞などの経歴があるといった「信用出来ない」方には融資額も少なめに設定せざるを得ません。

また、昨今のキャッシング・カードローン会社は、融資額に対する実質年率を設定していることも多く、融資額が高ければ高いほど金利も引き下げられています。

融資額が少ない場合は、結果として金利も上限金利に近くなると言えるでしょう。