○じぶんローン|機種変に注意!○レイクの返済回数○レイクの借入は即日可能!○レイク
上限金利の引き下げと、個人の無担保ローンの借入総額が年収の3分の1までと規制される総量規制が導入されて早半年が経ちました。
大手消費者金融は、各社とも軒並み減収で、帝国データは「業者数はピークだった1986年の10分の1の4752社まで落ち込んだが、今後も倒産が相次ぐ恐れがある」と指摘しています。
一方、銀行のカードローンが消費者金融の代替として期待されていますが、現状ではその機能を果たしていないようです。
三井住友銀行は6月、貸出金利を6~12%から5~14.5%に広げ、融資の対象を増やした。住信SBIネット銀行も11月に下限金利を5.5%から3.5%と業界最低水準に引き下げていますが、数字は現実を如実に表しています。
というのも、国内銀行の個人向け貸出残高は9月末に3兆2747億円で、6月末から330億円の微増にとどまっているからです。
この間、消費者金融の貸出残高は1兆1095億円減少しています。銀行はこのたった3%しかカバーしていない事になりますので、個人向け融資の新たな担い手とは言えない状況です。
もとよりノンバンクの与信ノウハウ、与信スキルは秀でています。が、銀行にはそのノウハウがありません。
いかに金利を引き下げていても、高リスクと与信された人には貸せないのです。
多重債務者救済としての役割を果たすとの触れ込みで改正された改正貸金業法ですが、このままでは違法な資金調達によりより大きなトラブルに巻き込まれる可能性が高いと懸念されています。