アーカイブ: 2010年10月25日

中国のクレジットカード市場調査

中国の最新情報をフィルタにかけずそのまま日本国内で情報取得ができるとして、話題を集めているレコードチャイナの記事において、中国本土家庭の実に74%が1度もクレジットカードを作ったことがないと掲載されていましたのでご紹介します。

クレジットカードの所有調査を行ったのは、中国の清華大学とシティバンクで、クレジットカードの保有状況について、74%が「1度も作ったことがない」、19%が「持っている」、7%が「作ろうとしたが審査に通らなかった」という回答が得られたとのこと。

よって、中国本土でのクレジットカード・カードローン市場は潜在的に成長する度合いが極めて高いということらしいですね。

国内からも大手消費者金融のプロミスが、中国本土(深セン)での営業を許可され、サービスを開始する見込みとのことですから、現地での認知と審査ノウハウ・回収ノウハウみ磨きをかけ、数年後には一大マーケットを築くかもしれませんね。

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2010年9月22日、台湾紙・旺報によると、中国本土家庭の74%が1度もクレジットカードを作ったことがないことが分かった。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

中国の清華大学とシティバンクが実施した調査で明らかになった。クレジットカードの保有状況について、74%が「1度も作ったことがない」、19%が「持っている」、7%が「作ろうとしたが審査に通らなかった」と答えた。

また、約半数の家庭が住宅ローンをあまり理解しておらず、大部分の家庭が住宅内装ローンや教育ローンなどを「良く分からない」と答えた。まとまった資金が必要になった場合は、80%が「友人・知人に借金する」とし、19%が「銀行などの金融機関でローンを組む」と回答した。実際に借金がある家庭は調査対象の5分の1だった。

この結果を受け、清華大学経済管理学院の廖理(リャオ・リー)副院長は「中国の消費者金融市場の伸びしろがそれだけ大きいということだ。特にクレジットカードとローンの潜在的な成長力が最も高い」との見方を示した。(翻訳・編集/NN)