クレジットカードの返済が遅れても大丈夫。東日本大震災の被災者向けに緩和

クレジットカードで普段買い物をしている方は多いと思いますが、東日本大震災で被災された方の中には、震災前にクレジットカードで買い物をした分の支払いが滞る事を懸念されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも心配はいりません。返済が出来なくても「延滞」として個人情報に傷がつかない措置がとられることが明らかになっています。

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キャッシングやクレジットカードといった貸金業者を利用する人は、顧客の信用情報を取り扱う日本信用情報機構などへその情報が登録されます。

クレジットカードの支払いが滞れば、その情報は逐一所定の機構などへ登録されてしまいますが、日本信用情報機構では東日本大震災の被災者向けに延滞情報の登録を緩和すると発表しました。

これにより、被災者の方がクレジットカードの利用などで支払い義務のある残高があり、規定の登録基準である入金予定日から3ヶ月以上入金出来ない場合でも、延滞情報が登録されずに済みます。

現金を持って避難する余裕も無い状況でしたし、雇用先からの給与の支払いなども滞っている時ですから、実質返済は出来ないものとして考慮した模様です。

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